人生を成幸に導く偉人のレシピ
人は出来ない理由を探し出す。
難しい・困難だ・大変だ・疲れた・苦しい・どうでもいい・もう年だ
などという言葉は行動を妨げる。
パナソニック創業者 松下幸之助
人はできない理由を見つけ出す天才です。
なぜなら、本能的に変化を恐れ、現状維持を好むからです。
今のやり方や習慣を変えたくないので、脳は自動的に「できない理由」を探しにいきます。
また、実際には、まだやってもいないのに、できなかった時の言い訳のために、できない理由を準備する人もいます。
「お金がない」
「時間がない」
「学歴がない」
「経験がない」
「健康がない」
これらの理由は多くの人が、「失敗の痛み」から自分を守るために考える「理由」です。
そんなことを理由に最初からあきらめていては、本来できるはずのことも、本当にできなくなってしまいます。
では、実際にこれらの「不足」している理由を解決してあげたら、その人は成功するのでしょうか?
お金のない人にお金を与え、
時間がない人に時間を与え、
健康がない人に健康を与えれば、・・・・。
それらの問題を解決したら、成功に向かって行動できるのではなく、それらの不足している問題こそが成功へ向かうための理由なのです。
お金や時間や健康がないからこそ、成功に向かって、やると決断する理由になるのです。
できない理由こそが成功の理由なのです。
「できるかできないかよりも先に、やると決心する」
By 松下幸之助
これから、やりたいと思っていることを挙げてみましょう。
そして、今、それをやっていない理由についても挙げてみましょう。
そして、今、挙げた理由に対して、「どのようにすれば、それを可能にできるだろうか?」
これからやってみたいと「思う」ことを、今日、「やる」という「誓い」に変えましょう。
心に残る一言です。