こんにちは。
院長の高尾です。
何が言いたいかというと…
私たちは常に何かを 受け取っているということです。
そして、その人間の経験と知識の泉に何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です。
私たちは事故や病気、困難や試練に見舞われた時、不安や心配に襲われます。
しかし、それらの出来事は自分に何かを気付かせるためのシグナルではあるのでは、
と考えることができれば、それが、その出来事に対する意味づけを変えるきっかけとなり、
自分がこれまで、当たり前のように受けていた恩恵に気づき、
感謝することができるかもしれません。
忙しい毎日を送っている人は、当たり前のように受けていた恩恵に無頓着になりがちです。
自分が今、便利な生活や仕事ができていることを「有り難い」と思えているでしょうか?
アンソニーロビンズは言います。
今は移動中の飛行機の中でも、インターネットが出来る時代。
一昔前は、移動するだけでも一昼夜かかり、大変だった。
今は、移動中に何でもできる。
でも、その移動中の飛行機でネットが繋がらない状況になると、
人はイライラしたり、クレームを言う人がいる。
でも、そこで考えなければならないことがある。
それは、移動中の飛行機でネットが繋がることは「奇跡」だということだ。
そう、「奇跡」だと捉えれば、イライラは消え、感謝に変わる。
…と。
今、私たちの時代には、奇跡のようなツール「iPad」や「iPhone」がある。
子供たちまで当たり前のように使っています。
奇跡のスピードがあまりにも早く、その凄さにもう、気付ける余裕がないほどですね(笑)。
私たちは常に何かを受け取っています。
もし、その「当たり前」に受け取っているものを、「奇跡」に置き換えることができたら、
あなたの気持ちはどのように変化するでしょうか?
きっと、感謝の気持ちに溢れることでしょう。
感謝のエネルギーは無限大です。そして、あなたの情熱に火を付けてくれます。
日々、食べるものも、着るものも、使う道具も、すべて誰かの思いと情熱が込められた物です。
それに気付くことができたら、それらの物から情熱を感じとることができるでしょう。
そして、その情熱を受け取り、自分も何かお返しをしたいと情熱にスイッチが入ります。
自分も何かの貢献、感謝、お返しがしたいと。
あなたがお返しできるものは何でしょうか?
誰にどんなものを与えることができるでしょうか?
今日も与えることに集中してみよう。
世の中や人びとにお返しできることを考えてみよう。
たった一人のために、たった一言のありがとうでもいい。
あなたの思いや情熱を込めて、お返ししよう。
今日、今からできることを。