こんにちは、院長の高尾です。
今回は、よくある妊娠・出産についてのご質問にお答えしたいと思います。
Q.安産をするためには、どのようなことを心がけたらいいですか?
A.正食をしている人は必ず安産です。三陰交穴(さんいんこうけつ)の施灸を5ヵ月目からすると、母子共に健康で産時の陣痛も軽く非常に安産となります。
※正食についてはこちらの記事をご参照ください→「人が食べるべきものは歯を見ればわかる!?」
●三陰交穴の取り方(場所)
足の内くるぶしから脛骨の内縁に沿って上三寸(約9センチ)の所に毎日七壮の施灸をします。
●安産の灸点
内くるぶしの上に四本の指を並べて置いた所がだいたいの目安です。
Q.逆子(さかご)はどうしておこりますか?
A.甘い物や水分を摂りすぎると陰性になり母体が緩むので、胎児が固定できなくなります。
すると、頭が軽くなり動くので逆子になります。
車の振動でもなりますので、できるだけ乗らないようにしましょう。
逆子を治すには足の小指にお灸をします。十五壮すると2~3日で治ります。
ただし、へその緒が胎児の首に二重、三重に巻きついている場合には治りません(帝王切開で産むこととなります)。
(注)安産の灸、逆子の灸は右足から先に施灸する。
治療を受けるとお腹の赤ちゃんが良く動くようになり、その晩に赤ちゃんがくるっと回ってくれました。(Mさん)
という、嬉しいお声もいただいています。
一般的に、妊娠28週を過ぎても胎児の頭が正常な位置にきていない状態を逆子と呼びます。
妊娠時における胎児の位置は頭が下を向いているのが正常です。胎児が小さい時は、頭の位置は様々で回転をすることもあります。
早めの治療をお勧めしますが、妊娠10カ月近くでも諦めないでください!!!
当院には女性のスタッフもおりますので、安心してご相談くださいね。