淡路島、淡路市、洲本市、南あわじ市、皆様の健康をサポートします!
高尾鍼灸院です。
熱中症予防のため 水+塩の大切さについてお話します。
汗や尿から、水分といっしょにナトリウム、カリウム、カルシウム、
マグネシウムなどの元素(塩類)が失われます。
そのため、塩不足の体に水だけ補給しても、
塩分がうすまりすぎないように体内環境の維持機能が働いて、水分を吸収しなくなります。
だから、水分はたっぷりとっているのに脱水症状になったという、いっけん奇妙なことが起きるのです。
夏季の熱中症対策として“水分補給”が叫ばれますが、
あわせて必ず“塩分補給”をしなければ、その効果はないのです。
熱中症対策の塩分補給として対象商品とされているのはスポーツドリンクが多いですが、
ふつうのスポーツドリンクは、果糖やブドウ糖といった精製された糖分はたっぷり入っていますが、
塩分をあまり含んでいません(塩化ナトリウムで0.1%程度)。
汗や尿で失われる体液を補うには無理があります。
ちなみに、スポーツ飲料には、100ml中に6g前後の糖分が含まれていますので、
1リットルを飲み干すと60gの糖分を一挙に摂取することになります。
1日に必要とする糖分の量は20~40gといわれていますので、
1リットルのスポーツ飲料を飲むだけで2、3日分の糖分を摂取したことになります。
実際にスポーツや肉体労働でもしていてエネルギーを消費していれば別ですが、
自宅でじっとしていることのほうが多い方が、こういつたものを多飲しているというのは問題があります。
そしてペットボトル症侯群と呼ばれるような形で、急性の糖尿病が社会問題化しつつあります。
そこで、当院では「カルマグ1000」をおススメしております。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの元素(塩類)を含んでおり、
さらに嬉しいのが、カロリーは0です。
水に溶かして飲むだけで、水分と塩分をバランスよく補給し、簡単に熱中症対策になります。
お茶やコーヒー、ジュースなどに溶かして飲むこともできます。
試飲もしておりますので、お気軽にお声かけ下さい。